田代保育学園
施設概要
【物件名】 | 田代保育学園 |
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【発注者】 | 社会福祉法人 成和会 |
【主要用途】 | 保育所 |
【所在地】 | 宮崎県宮崎市田代町 |
【用途地域】 | 準工業地域 |
【構造】 | 鉄筋コンクリート造 2階建て |
【敷地面積】 | 敷地面積 1,784.00m2 |
【延床面積】 | 延床面積 954.82m2(288.80坪) |
【建築面積】 | 建築面積 577.70m2 |
【施工】 | 株式会社坂下組 |
【工期】 | 着工 H28年2月 竣工 H28年11月 |
設計コンセプト
「こどもに、かぎりない夢と力を」
園舎の耐震化および津波避難ビルとして機能し、子どもたちを守る保育園として、新しく生まれ変わりました。海に近い立地の為、想定される津波以上の高さに避難できるよう、屋上に避難場所を設けました。
外観はタイル貼りと塗装を組み合わせ、格式のあるイメージとし、普遍性のあるデザインとしました。100年経っても色あせない意匠性を保つことで、卒園生や保護者に対して愛着のある保育所となるよう、細部にわたり配慮しています。
保育室の間仕切りは可動間仕切りを採用し、縦割り保育を可能としました。2階部分は間仕切りを開放することで様々な催しを行えるホールとして機能します。また、ステージ背面には意匠性と反射板を兼用した材を採用しました。色柄を家具や床材と合わせることで室内の統一性を図りました。
こどもの創造性を高めるため、「絵本スペース」を設けています。出入口を洋書のイメージとし、本の世界へ飛び込み思い思いの方法で絵本に関わることができます。
園児・保護者・地域の方・職員、全てに愛される保育所としてこの地に根付き、「保育学園」として、未来を創る健やかなこどもを育てます。
園舎の耐震化および津波避難ビルとして機能し、子どもたちを守る保育園として、新しく生まれ変わりました。海に近い立地の為、想定される津波以上の高さに避難できるよう、屋上に避難場所を設けました。
外観はタイル貼りと塗装を組み合わせ、格式のあるイメージとし、普遍性のあるデザインとしました。100年経っても色あせない意匠性を保つことで、卒園生や保護者に対して愛着のある保育所となるよう、細部にわたり配慮しています。
保育室の間仕切りは可動間仕切りを採用し、縦割り保育を可能としました。2階部分は間仕切りを開放することで様々な催しを行えるホールとして機能します。また、ステージ背面には意匠性と反射板を兼用した材を採用しました。色柄を家具や床材と合わせることで室内の統一性を図りました。
こどもの創造性を高めるため、「絵本スペース」を設けています。出入口を洋書のイメージとし、本の世界へ飛び込み思い思いの方法で絵本に関わることができます。
園児・保護者・地域の方・職員、全てに愛される保育所としてこの地に根付き、「保育学園」として、未来を創る健やかなこどもを育てます。