市街地とイオンショッピングモールの中間点で利便性が良く、通勤通学や住環境に恵まれた立地条件の土地に計画された賃貸共同住宅。敷地周辺は、同じような規模の共同住宅と戸建て住宅が混在している。
単身者の入居を想定した1ＤＫタイプ15戸と、小家族の入居を想定した2ＬＤＫのファミリータイプ6戸の合計21戸で構成されている。　

■若い世代に好まれる明るくおしゃれな外観計画
■ファミリータイプに２台の駐車区画を用意した配置計画
■フレキシブルな室利用を可能とする間仕切りと、十分な収納スペース

この３つをコンセプトとして計画が進められた。
1ＤＫタイプの住居は、ＤＫと洋室の建具を全て引き込みとし一体的な利用が可能である。棚階段で上がり、ベッドとなるロフトを設けている。2ＬＤＫタイプは、ＬＤＫと洋室の建具を引き込むと、17帖の広さの室となる。両タイプ共、シューズロッカー、コートハンガー、ウォークインクローゼット等十分な収納スペースを設けた。屋上は災害時（津波）の避難場所として設定されている。
外観デザインは３色のタイルを貼り分け、半透明のポリカーボネート板の手摺と合わせて、おしゃれでさわやかな外観としている。
設備は各住戸に１台のエアコン、乾燥機能付き追炊き式ユニットバス、シャンプードレッサー洗面台、暖房洗浄式トイレ、インターネット・ケーブルテレビ対応ジャック等を設置している。