専門の介護スタッフと、訪問看護を専門とするスタッフを軸に運営する有料老人ホームを事業とした、医療に重点をおいた施設です。　42床の居室と、デイサービス施設を併設させています。
建物コンセプトは、病院のような雰囲気を無くした、家の延長のような施設であり、他の老人ホームとは差別化を図った建物にしたいというものでした。
建物外観は、シンプルな形状の中にアクセントとなる色をフロアごとに塗分け、奥まった壁に施すことで、主張しすぎない色合いの建物になっています。
内装は木目調を多用し、壁・床の各所でパターンを変えることで、単調な室内イメージにならないように配慮した仕上げとしています。
春には敷地正面に植えた桜が咲き、白を基調とした建物に淡いピンクの色調が映える印象を持ち、その雰囲気と、花見を入所者さん達は、楽しみにしているそうです。